人気シンガーのセレーナ・ゴメスが、2024年全米映画俳優組合賞(SAGアワード)のレッドカーペットに登場し、観客を魅了しました。ゴメスは、きらびやかなシルクサテン生地に、繊細なシースルーを重ねた、まるでウェディングドレスを彷彿させるカスタムメイドのアトリエ・ヴェルサーチのAラインドレスを着用しました。
ドレスは、ミッドセクションに構築的なボーンが施され、ブランドのシグネチャーであるメドゥーサのヘッドモチーフがスパゲッティストラップに飾られています。ゴメスは、控えめながらも上品なシルバーのメシカのフープピアスと指輪を合わせ、まつげはボリュームのあるフェザータイプ、唇は落ち着いたオレンジブラウンで大人びたメイクを施しました。ヘアスタイルは、顔周りを緩やかなウェーブで流し、エレガントな印象に仕上げました。
ゴメスは、このドレスについて「『Love On』という新曲のリリースに合わせて、恋愛をテーマにしたドレスを選びました」とコメントしています。また、最近交際が報じられている音楽プロデューサーのベニー・ブランコとSAGアワードへ一緒に来場したことから、ゴメスの頭の中はまさに「Love On(恋をしている)」状態なのかもしれませんね。
今回、ゴメスはドラマ「Only Murders in the Building」のキャストと共に、3年連続でコメディシリーズ部門のアンサンブル演技賞にノミネートされました。ゴメスの共演者であるメリル・ストリープも、映画「プラダを着た悪魔」のキャスト再結集のため、同授賞式に出席する予定となっており、ゴメスとストリープのツーショットが期待されています。
なお、ゴメスは昨年の同賞にはノミネートされていましたが、欠席しており、代わりに共演者のカーラ・デルヴィーニュとアシュリー・パークがキャストを代表して出席しました。2022年のSAGアワードでは、ゴメスはミッドセクションに大胆なカットアウトが入った目を引く黒のベルベットドレスを着用して登場しました。
ゴメスは、今年のゴールデン・グローブ賞でも「Only Murders in the Building」でのメイベル役で、テレビシリーズ部門のミュージカル・コメディ部門の主演女優賞にノミネートされました。授賞式には、大胆なレッドのアシンメトリーなドレスを着て登場し、交際相手のブランコとアフターパーティーにも一緒に参加しました。ゴメスは、同授賞式で親友のケリー・テラーやテイラー・スウィフトと再会し、話題を呼んでいました。スウィフトは、自身が出演した映画「Taylor Swift: The Eras Tour」が、新しく設置されたシネマティック・アンド・ボックスオフィス・アチーブメント賞にノミネートされていました。